MIZUMA ART GALLERY


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EXHIBITION ⁄ 展覧会・イベント

2007/02/01 - 2007/03/03
O JUN 展 「遊園」

  • 不動の児
  • 2006
  • 紙に鉛筆、クレヨン、マーカー、顔料、岩絵の具、鉄フレーム
  • 121×171cm
2月1日よりOJUNの5年ぶりとなる個展を開催致します。

今まで徹底的に平面にこだわり続け制作を行なってきたOJUN。本展ではその集大成ともいえるべき172x116センチ、同サイズ23点から成る『遊園』と名付けられた一絵画作品でギャラリー空間を埋め尽くし、観客をイメージの坩堝へといざないます。

今回OJUNの描くモチーフは、日常的に私達が目にする人や物であり、それらにOJUNの体験や物語性、関係性といったものはなく、純粋にかたちとして作家の脳裏に焼きつけられ、独自の視点によって選び出されたものです。

絵画という二次元の平面表現が可能なキャンバスの上で、あえて三次元でものを描く必要はない。と語るOJUN。現実空間はすべて三次元上に存在しており、それを二次元で捉えたとき、はたして「もの」はどのように変容しうるのだろうか、と。その好奇心、見てみたい衝動に駆られ平面を描き続けるOJUNがいます。

  • 珊瑚柄の壁紙
  • 2006
  • 紙、岩絵具、顔料 紙、岩絵具、顔料
  • 121×171cm
OJUNの手によって、ぼやけた現実は二次元へと歪められ、強い輪郭をもち、再度私たちの前に姿を現します。それらの作品と対峙することで、私たちは私的体験の付着した像の背後にあるものの本質を探求する、そのきっかけを掴むことができるのではないでしょうか。

本展には、いままで開催してきたミヅマアートギャラリーのOJUN展のように、明白なテーマは存在していません。これは事象が意味をもたず、二次元に収められた「もの」に益々強くOJUNの視点や興味が移行していることを表しています。可視化されたことを意味ではなく五感で経験して欲しい、とOJUNは語っています。

意味を持たない、ただそこに在るイメージが溢れ出す空間で、今までにない未知の二次元世界をゆっくりと消化していただきたく思います。
  • 首クッキー
  • 2006
  • 紙に鉛筆、クレヨン、マーカー、顔料、岩絵の具、鉄フレーム
  • 121×171cm
  • 動物ビスケット
  • 2006
  • 紙に鉛筆、クレヨン、マーカー、顔料、岩絵の具、鉄フレーム
  • 121×171cm
☆ 待望のOJUN作品集、2007.2.1に発売 ☆

  OJUN作品集 「1996-2007」
  B5判・120ページ、フルカラー
  定価 2,940円(税込)
  発行:赤々舎