MIZUMA ART GALLERY


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EXHIBITION ⁄ 展覧会・イベント

2008/06/04 - 2008/06/28
グループ展「眼差しと好奇心」Vol.4

6月4日より、中目黒、ミヅマ・アクションにてディレクター三潴末雄による若手作家中心のグループ展「眼差しと好奇心」Vol.4を開催いたします。

制作する作家のまなざし、ディレクターである三潴の好奇心、そして見る側としての鑑賞者のまなざしと好奇心が交差する出会いの場として継続的に企画しているこの展覧会も、台湾編をはさみ4回目を迎えました。
  • 大島梢
  • 海原(部分)
  • 2008
  • キャンバス、アクリル
  • 1303×1940mm
  • (work in progress)
今回はVol.1で作品を発表した大島梢、太田麻里、台湾編の山田郁予、そして新たに石原七生、指江昌克、松山智一を加えた総勢6名の作家による展覧会となります。

石原七生は東京、大島梢は神奈川、指江昌克は金沢、太田麻里と山田郁予は京都、松山智一はニューヨークに活動の拠点を置いています。様々な環境で、制作の日々を送る作家たち。その眼差しが捉え、キャンバス上に再構築された世界の断片は、私たちの内に新たな好奇心を発見するきっかけとなるかもしれません。

平面上に描き出されているということ以外、一見すると手法も題材も異なるそれぞれの作品の中に見えるのは、現代に生きる若い日本人作家のみが持つ視点です。
  • 山田郁予
  • 無題
  • 2008
  • トレーシングペーパー、オイルパステル、他
  • 2140×1230mm
多摩川を舞台に、理想の自身を能の登場人物に投影し、浮世絵の見立てを用いて描いた石原七生。
奔放に見えて限りなく繊細な世界の一瞬を、鮮烈なコントラストで精緻に描写する大島梢。
自己と世界の接点として日々残る痕跡、日記のようにドローイングを生み出す太田麻里。
いつか確かに見た風景を、2つの重力により浮かぶ街として見せる指江昌克。
古今東西のモチーフとテクニックを軽妙に操る松山智一の洗練された知性と色彩。
作品と自己の間の偽りを嫌い、時代と世界から目を背けずに自らを確認する山田郁予。

緻密さと大胆さをその茎や花色に潜ませた花々のように、眼差しの根を伸ばし、好奇心という葉を広げ、今まさに咲きつつある6名の作品を是非、この新緑の季節に御覧頂きたく思います。

  • installation view at Mizuma Action

  • installation view at Mizuma Action