MIZUMA ART GALLERY


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EXHIBITION ⁄ 展覧会・イベント

2014/07/23 - 2014/08/30
山本竜基 展

  • 「天地図」(制作風景)
  • 2014
  • キャンバスにアクリル
  • 195.1x349.5cm
  • ©迯迯拜輿MOTO Ryuki / Courtesy Mizuma Art Gallery
  • 「混沌図」
  • 2012
  • キャンバスにアクリル
  • 400.3x302.3cm
  • ©迯迯拜輿MOTO Ryuki / Courtesy Mizuma Art Gallery
ミヅマアートギャラリーでは7月23日より山本竜基展を開催致します。

圧倒的な構成で、精細な自画像を描き続ける作家、山本竜基はポーラ美術振興財団の助成を得て2011年より北京での滞在制作を経験しました。今展は3年半ぶりとなる個展で、北京滞在中と帰国後にそれぞれ描かれた2点の大作がどちらもご覧頂ける展覧会となります。


北京で描かれた「混沌図」は縦4メートル、横3メートルの大作で、その下敷きとなったのは天神信仰から生まれ、中世の信仰や死生観が表された北野天神縁起絵巻です。山本の顔をした鬼や神仏と、学生服を着た無数の山本たちが大画面中を埋め尽くし、入り乱れる様子はまさに混沌です。混沌からの再生、豊穣そして新たな混沌という、連綿と続いてきたこの世界の息吹は、時代を超越し現在にも通じています。
一方最新作である「天地図」はヒエロニムス・ボスの「天地創造」と「最後の審判」からインスピレーションを得て、田園風景と富士山を背景に、さまざまな歴史と思いが混交し成り立つこの世界を象徴的に捉えます。


会期中、展示室の一部は作家の小アトリエとなり、ときに制作の様子を見ることも出来ます。世界を見る作家の眼差しを感じられる今展をぜひご高覧ください。