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2015/04/01
高橋コレクション展 ミラー・ニューロン @東京オペラシティ アートギャラリー

4月18日(土)より「高橋コレクション展 ミラー・ニューロン」が東京オペラシティ アートギャラリーで開催されます。
弊ギャラリーからは会田誠、青山悟、池田学、宮永愛子、山口晃の作品が出品されます。ぜひご覧ください。


「ミラーニューロン」とは

ミラーニューロンはイタリア、パルマ大学のジャコモ・リゾラッティによって、1996年発見された神経細胞である。実験者がエサを拾い上げたときに、それを見ていただけのマカクザルが、エサを取るときと同じ脳の部位が活動したことに由来する。このように他者の行動を自分もやったかのように映すニューロンは、人間にも存在することが確かめられている。
人間はこのミラーニューロンによってもたらされる模倣行動によって、他者の行動を理解し共感する。人間の言語をこのミラーニューロンによって獲得されたものとする学説もある。
しかし人間にとって最大の模倣は自然への模倣だろう。アリストテレスは、芸術は自然を模倣するとして、模倣(ミメーシス)を人間の本質と高く評価した。
1980年代以降現代アートは模倣と引用によるシミュレーショニズムの影響なくしては語れない。しかしシミュレーションといえば、日本には本歌取り、見立て、やつし等、千年の歴史がある。とするなら日本の現代アートシーンは、正面に西欧のアートミラーがあり、背後に千年の伝統ミラーを見据える合わせ鏡の只中にあることになる。
それは世界のアートシーンのなかの稀有な痙攣する美になるのか。はたまた無限に映し返される煉獄に過ぎないのか。(高橋龍太郎)



〈会期〉2015年4月18日(土)− 6月28日(日)
〈開館時間〉11:00 − 19:00 (金・土は11:00 − 20:00/いずれも最終入場は閉館30分前まで)
〈休館日〉月曜日(ただし5月4日は開館)
〈会場〉東京オペラシティ アートギャラリー(3Fギャラリー1, 2)

〈入場料〉一般 1,200円(1,000円)、大学・高校生 800円(600円)、中学生以下無料
( )内は15名以上の団体料金

〈お問い合わせ番号〉03-5777-8600(ハローダイヤル)



〈出品作家〉
会田誠、青木陵子、青山悟、淺井裕介、荒木経惟、安藤正子、池田学、伊藤存、井上有一、榎倉康二、大岩オスカール、岡田謙三、小沢剛、小谷元彦、風間サチコ、樫木知子、加藤泉、加藤美佳、金坂健二、草間彌生、鴻池朋子、小林孝亘、小林正人、近藤亜樹、塩保朋子、菅木志雄、須田悦弘、関根伸夫、辰野登恵子、束芋、Chim↑Pom、中村一美、奈良美智、名和晃平、西尾康之、蜷川実花、橋本雅也、舟越桂、町田久美、松井えり菜、丸山直文、Mr.、宮永愛子、村上隆、村瀬恭子、森村泰昌、森山大道、やなぎみわ、ヤノベケンジ、山口晃、横尾忠則、李禹煥