ジュン・グエン=ハツシバ展「While I am Dead – A Prelude to Life」では、200枚以上のモノクロ写真がギャラリーの壁一面に広がるインスタレーション《While I am Dead – A Prelude to Life》をメイン作品として展示いたします。
鑑賞者はその写真群から一枚選び、自分の日常の写真と<交換>をすることができ、参加者は作品を持ち帰り、参加者の写真は作品の一部としてそのまま会場に展示されます。
こちらの参加型作品についてのQ&Aを以下に記載いたします。
その他ご不明な点がございましたら、お気軽にお問い合わせください。
Q: どのようなサイズの写真を持って行ったら良いでしょうか?
A:展示写真は、4 × 6インチ (10×15 cm) 、8.5 × 11インチ(21.6×28 cm)13 × 19インチ (33×48 cm) のアーカイブプリント(主にハーネミューレのフォトラグバライタ紙、315 gsm)で構成されています。観客は、どのような種類のどのような写真用紙でも持ち込むことができます。持参された写真と展示されている写真を入れ替えることができます。例えば、4 × 6インチ (10×15 cm) の写真をお持ちの場合は、壁に貼ってある写真と同じサイズまたは同程度サイズの写真を交換することができます。ギャラリー内で交換できる選択肢を増やすために、いくつかサイズの異なる写真を持ってくることをお勧めします。(写真の入れ替えの作業はスタッフが行います)
Q: どのような種類の写真を持参したら良いでしょうか?
A: これはあなた次第です。あなたが良いとに思う写真を考えてください。作家と共有したいストーリーのある写真。このインスタレーションで作家が撮影した写真はすべてモノクロですが、ご希望であればカラー写真をお持ちいただいても構いません。テーマはなんでも大丈夫です。会場には、ストリート写真、日常のドキュメンタリー、ポートレート、家族団欒、イベント、スポーツ、音楽パフォーマンス、芸術的な写真が展示されています。そしてあなたは、写真の所有者であると同時に、撮影者である必要があります。
Q:インクジェットプリントでも良いでしょうか?
A:はい、暗室でプリントしたもの、カラー、モノクロ、どのような種類でも問題ありません。
Q:写真は返してもらえますか?
A: このインタラクティブな展示は、作家とあなたの写真を交換することです。あなたは、自分の写真を交換することで、作家の写真を保管することができます。よって、写真は返却されません。
Q: 交換後、私の写真はどうなりますか?
A: 壁から外した写真の代わりに、あなたの写真が展示されます。あなたの写真は展示作品の一部としてそのまま壁に残ります。また会期終了後、アーティストがあなたの写真を思い出として保管します。
Q:どんな人が参加できますか?
A: 年齢は問いません。どなたでも大歓迎です。ですが物理的にギャラリーで参加することが必要です。オンラインでの交換はできません。
Q:プロの写真家でも参加できますか?
A: はい、もちろんです。プロ、マニア、写真愛好家、初心者が対象です。
Q: スマートフォンからの写真でも交換は可能ですか?
A: はい、好きな大きさで綺麗に印刷できれば問題ありません。
また、会場内にプリンターを設置いたしますので、会場での印刷が可能です。
Q:交換できる枚数の制限はありますか?
A:はい、一度の訪問に一枚です。是非再訪してください。
ジュン・グエン=ハツシバ「While I am Dead – A Prelude to Life(死の間 – 生の気配)」展覧会ページはこちら