ホテルアンテルーム京都にある朝食レストラン「ANTEROOMS MEALS」では、宮永愛子作品にインスピレーションを受けて考案された特別メニューが期間限定で提供されます。
「ANTEROOMS MEALS」では、アーティストの作品から着想を得たテリーヌが提供されており、宮永作品をご覧いただけるコンセプトルーム(668号室)や作品集などから得たアイデアを元に、シェフの考案した2種類のテリーヌを10月末までお楽しみいただけます。
なお、テリーヌは2種類を日替わりで提供されます。
会場:ホテルアンテルーム京都 ANTEROOM MEASL
(〒601-8044 京都府京都市南区東九条明田町7番)
※ご宿泊を伴うご利用は毎日、 朝食利用のみの外来ゲストは、月〜金の10名様限定となります。 (予約は出来ません)
https://www.uds-hotels.com/anteroom/kyoto/restaurant/#breakfast
[ANTEROOM MEALSより]
「赤葡萄と牛肉リエットの二層仕立てテリーヌ」
宮永愛子さんのアクリル樹脂に閉じ込められている作品からインスピレーションを受けて、お料理を構成しました。サングリアのクリアなゼリーの中に巨峰を入れ、それを牛肉のリエットと合わせ二層仕立てにしております。付け合わせには、自家製のほうれん草のチュロス・マッシュルームのピューレ・レースチュイールを添えております。
「野菜畑と鶏のテリーヌ 秋ナスのピュレ」
鶏のテリーヌの上に土に見立てたカカオニブと野菜を盛り、ハーブの香りをつけた透明なテリーヌを重ね合わせました。「変わりながらも存在し続ける世界」を表現する現代アーティスト・宮永愛子さんの作品から着想を得て、これから旬を迎える野菜をあえて使い(牛蒡、人参等)土の中に存在する野菜を中心に彩りました。
■Concept Room No.668
コンセプトは「reading room」。 客室はできるだけ白で統一し、透明感のある作品と空間がマッチし、クリアな印象を持つ客室となっています。壁には蝋紙で作られ空気を包んだ額縁の作品や、フレスコ紙に印刷された写真と鏡文字、字ではなく気泡がちりばめられた透明の本など、「読む」をテーマとした作品が並びます。宮永氏の制作コンセプトの「バランスを保ち続けながら安定を求め、世界は変化を続けている」ということを、それぞれの作品から読み取るように向かい合える作品となっています。