9月14日(土)より、KATSUYA SUSUKI GALLERYにて荻野夕奈の個展「Magnolia denudata」が開催されています。
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[ステートメント]
吸収性下地に薄いベージュのオイルを重ね塗りして描く技法を得た2006年に、ふと描いてみたくなった白木蓮は、都立大学の緑道に咲いていました。
日本の襖絵にあるような動きのある枝振りと、浮遊感のある白くて大きな花を見て、直感的に「描きたい」と思ったことが始まりで、以来20年近く経った今でも描き続けています。現在はGardenシリーズを経て、自身の世界観を広げ、花の絵から人物や半抽象画へと展開していますが、原点の一つはやはり白木蓮の花だと思っています。
今回の個展は白木蓮をテーマにした初めての展覧会です。
過去作と新作の変わらぬ視点と、変化し続ける色彩と筆致をご覧いただけたらと思っています。
荻野夕奈
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<会期> 2024年9月14日(土)〜 10月14日(月・祝)
<開廊期間> 11:00-19:00
<休廊日> 月曜日、火曜日 ※祝日の10/14はオープン
<会場> KATSUYA SUSUKI GALLERY、152-0022東京都目黒区柿の木坂1-32-17
https://www.katsuya-susuki-gallery.com/exhibition/ogino_yuna/