9月9日(土)より「ジャム・セッション 石橋財団コレクション×山口晃 ここへきて やむに止まれぬ サンサシオン」がアーティゾン美術館にて開催されます。
山口は、ジャム・セッションの対象として、雪舟《四季山水図》とセザンヌ《サント=ヴィクトワール山とシャトー・ノワール》を選びました。
雪舟に基づくインスタレーション、セザンヌ理解に向けた自由研究、そして視覚認知機能を改めて意識すべく、山口の追体験的なインスタレーション群を展開します。
＜作家コメント＞
日本は近代を接続し損なっている、いわんや近代絵画をや。
写実絵画やアカデミズム絵画に対する反動としての、あるいはその本来性を取り戻すためのものが西欧の〈近代絵画〉であろう。
が、写実絵画やアカデミズム絵画の歴史を持たぬ本邦に移入された近代絵画とはなんであろう。
ー山口晃
＜会期＞ 2023年9月9日(土) – 11月19日(日)
＜開廊期間＞10:00 〜 18:00（11月3日を除く金曜日は20:00まで）
※入館は閉館の30分前まで
＜休廊日＞月曜日（9月18日、10月9日は開館） / 9月19日 / 10月10日
＜会場＞ アーティゾン美術館、東京
書籍・グッズ情報
本展覧会の図録「山口晃 ここへきて やむに止まれぬ サンサシオン」と関連グッズが販売されます。
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