宮永愛子の個展「漕法 はじまりの景色」が11月23日(土)より東京にあるNADiff Gallery(NADiff a/p/a/r/t B1F)で開催されます。
本展は、高松市美術館にて今夏に開催された『宮永愛子 漕法』の出展作と2011年から2018年までの発表作を収録した、7年ぶりの作品集『宮永愛子 漕法』(青幻舎, 2019年8月)の刊行を記念して開催され、高松市美術館での個展にむけて瀬戸内の地域をめぐった際の記録や、宮永の代表的なシリーズであるナフタリンを素材にした作品が展示されます。
会期中には、作品集『宮永愛子 漕法』の装丁とデザインを担当した、ブックデザイナー・名久井直子氏とのトークイベントに加え、『宮永愛子 漕法』の刊行と同時期に初の随筆集『抽斗のなかの海』(中央公論新社, 2019年7月)を上梓し、宮永と親交の深い小説家・朝吹真理子氏とのトークイベントが開催されます。
作品が生まれ、1冊の作品集が綴じられる前のはじまりの予感と、高松市美術館の展覧会のつづきを本展にてご体感ください。
<会期> 2019年11月23日(土)ー12月15日(日)
<開館時間>
<休館日> 月曜日(月曜が祝日の場合は火曜)
<会場> NADiff a/p/a/r/t
☆関連イベント☆
TALK EVENT 1「本の綴じ方」
宮永愛子 × 名久井直子(ブックデザイナー)
日程:12月7日(土)18:00-19:30(開場:17:45)
TALK EVENT 2「海のつづき」
宮永愛子 × 朝吹真理子(小説家)
日程:12月13日(金)19:00-20:30(開場:18:45)