「The Souvenir Mine -スーベニア・マイン-」(TOKYO)
2006年05月17日(水) - 06月17日(土)
この度、ミヅマアートギャラリーの作家である青山悟の企画によるグループ展を、ミヅマ・アクションとA.R.Tにて同時開催いたします。
現在、東京とロンドンを拠点に活動する青山が、ロンドンで交流のある4人の若手作家を紹介し、自身の作品と共にアートの根底に流れる宗教観や錬金術性、また王道的技法と現代アートに対する問題意識について考察する展覧会です。
青山悟
緻密な刺繍作品で知られている青山悟は、初の試みである刺繍によるイコン画を展示いたします。
Neil Rumming
今回日本で初めての発表となる4人のアーティストのひとりであるニール・ラミングは、勢いのあるブラッシュ・ストロークと繊細な写実が融合する大型絵画を中心とした新作群を発表します。ラミングはBecksFuture(ICA、ロンドン)など多くのグループ展に参加するなど、国際的に活躍しているアーティストです。
Graham Little
ニューヨークMoMAでの展示も好評を博し、YBA(ヤング・ブリティッシュ・アーティスト)の次世代作家として広く認知されてきているグラハム・リトルは、直線的なストラクチャーに絵画の要素を融合させた立体作品と、それと対になる色鉛筆による新作ドローイングを発表いたします。
Peter Donaldson
2年間の日本での滞在制作を終え、次の展開が期待されているピーター・ドナルドソンは、イギリスの宮廷画家であったハンス・ホルベインへのオマージュである映像とポスターによるインスタレーションを行います。
Paul Johnson
ポール・ジョンソンはコラージュとペインティングの中間的技法で表現するポートレイトを発表します。ジョンソンは昨年ロンドンでの個展を成功させ、サーチ・ギャラリーから大型コミッション・ワークを依頼されるなど、今最も英国で注目を集めている若手の一人です。
<共同開催場所>
A.R.T(Artist Residency Tokyo)
〒150-0022 東京都渋谷区恵比寿南2-12-19
JR山手線・東京メトロ日比谷線恵比寿駅西口から徒歩8分
電話: 03-5724-5591 ファックス: 03-5724-5592
開館時間:10:00~20:00
土曜・日曜・月曜・祝祭日休館