山口晃がアメリカのMead Art Museumで4月14日(木)から開催される「Unimaginable by One Mind Alone: Exquisite Corpses from the William Green Collection of Japanese Prints」に参加します。
本展では、William T. Green氏が所蔵している浮世絵作品が展示されます。展示される浮世絵には複数枚で一つの作品になっているものがあり、中には作品として欠けているものがあります。
展覧会のタイトルにも使われている”Exquisite Corpses”(優美な屍骸)とはシュルレアリスムの時代にパリで流行った共同制作の手法で、今回、山口晃を始め、現代アーティストたちが作品として欠けている浮世絵から好きなものを選び、この手法を用いて作品を制作しました。オリジナルの浮世絵と線を繋げること以外は自由に制作されたこれらの作品はWilliam氏のコレクションと並べて展示されます。
<会期> 2016年4月14日(木)-7月24日(日)
<開館時間> 9:00-17:00 (ただし、日、火、水、木曜は深夜12:00まで)
<休館日> 月曜
<入館料> 無料
<会場> Mead Art Museum、アメリカ
(Mead Art Museum, 41 Quadrangle, Amherst, MA 01002)
<参加作家> Paul Binnie、Ely Kim、Studio Swine(Azusa Murakami and Alexander Groves)、Gregory Vershbow、山口晃
https://www.amherst.edu/museums/mead/exhibitions/2016/unimaginable-by-one-mind-alone